HOME > 薬草・ハーブ・山野草画像集INDEX



マムシグサ

(中)天南星


サトイモ科テンナンショウ属

有毒植物

花期 5月

薬用部位 球根

マムシグサ1
マムシグサの仏炎包(花)

春になると山地のあちこちで、ニョキニョキっと細い筍みたいなものが伸びてきます。そしてその表皮は一見するとマムシのようにも見えます。だからマムシグサなんですね。

さといも科の植物の花を包んでいる、おどろおどろしいものは「仏炎包」と呼ばれます。マムシグサの仏炎包は紫色と白の縞模様もしくは、緑色と白の縞模様です。この花を見ると本当に存在感のある花だなと思います。この形は一度見たら忘れないでしょう。山で初めてマムシグサを見たときは、「気持ち悪い花だな。」と思ったものですが、今になると「マムシグサは、スマートで存在感があって、カッコいい花だな。」と思うのですが、いかがでしょうか?

マムシグサ全草


マムシグサ2

こちらの仏炎包は緑色ですね。

マムシグサに非常に良く似た植物にミミガタテンナンショウというものがありますが、仏炎包の出方に違いがあります。マムシグサは葉っぱが先に出てその後、仏炎包が開きます。ミミガタテンナンショウの場合、花が先に出て葉がでます。

マムシグサ3

薬用としてのマムシグサ


薬用部位=球茎(天南星)。掘り取り、根を除いて輪切りにし、日干しする。
去痰、鎮痙薬として使用。民間では腫れ物、肩こり、リウマチに吸出し薬として利用する場合、天南星の粉を酢で溶き患部につけます。

(参考)マクロビオティックではサトイモ粉を患部に貼ります。


サトイモ科の植物は?


サトイモ科の植物もまた似ていて、良くわからないものが多いです。

カラスビシャク