3月15日に乳酸菌粒の試作が完成いたしました。甘味は控えめで、弱いミント味です。毎日3粒飲用しておおよそ3週間が経ちました。
口の中に入れるものとして甘すぎるものだけは勘弁という感じだったので、物足りない?と思うくらいの甘さ加減がとても好みです。スクラロースとアセルファムKも嫌だなと思うので、キシリトールとフラクトオリゴ糖とガラクトオリゴ糖で何とか甘味をとっています。それでもあまり甘くないです。
何より【1粒なめるだけ】というのがとても楽。体感はとても良い感じで、口の中はスッキリ、お腹もスッキリで、私自身が惚れてしまいました。
ビフィズス菌、酪酸菌、乳酸菌はそれぞれ棲む場所が異なります。ビフィズス菌と酪酸菌は酸素に当たるとダメな菌なので、酸素の届かない大腸に棲んでいます。大腸はほとんどの腸内細菌が棲んでいるところなので、数もとても多い。
乳酸菌は口腔内から小腸にかけてと、膣などに棲んでいます。つまり酸素がある場所です。
ビフィズス菌、酪酸菌、乳酸菌は【酸素】というものを通してテリトリーが異なっているのです。そのため良い腸内環境を作り上げるためには、ビフィズス菌だけを増やしても、酪酸菌だけを増やしても、乳酸菌だけを増やしても駄目だということです。おまけに言うのであれば、ブラウティア菌など酢酸菌も欲しいところです。
これまでの私自身の腸内フローラ検査の結果を見ていると、当店の既存商品を飲んでいると私自身の腸内ではビフィズス菌や酪酸菌が増える傾向を強く感じました。つまり大腸内環境です。一方で乳酸菌に弱さを感じたんですね。その点を補おうと思って、例えば育てるオリゴ乳酸菌+もフェカリス菌(死菌)から有胞子性乳酸菌(生菌)に変更したのです。現在開発中の乳酸菌粒もその目的です。